20. 索引の並び順


専門書等には、索引を付けることが多いです。日本語の語句は辞書(五十音順とも言うに並べますが、おおむね以下のルールを把握していると、DTP作業での修正や校正を行う時に、朱字の入れ間違い等に気が付けるかもしれません。

① は → ば → ぱ

濁点・半濁点は、その清音として並べます。
同じ読みになる時には、清音→濁音→半濁(は→ば→ぱの順に並べます。

② 長「ー(音引き)

「ーは直前の仮名の母音=あ・い・う・え・(例「ラーメン「らめん」)と置き換えて並べます。
同じ読みになる時には、長音→清音の順に並べます。

③ 小さ「ゃ「ゅ「ょ「っ」

拗音・促音の小書きの仮名は、そのナミ字として並べます。
同じ読みになる時には、小書きの仮名→ナミ字の順に並べます。

①の例 ②の例 ③の例
さいは(再版) しょ(ショー) きょ(今日)
さいば(裁判) しょ(ショオ) きよ(紀要)
さいぱ(サイパン) じょ(ジョー) きよら(清らか)

カラオケ早見表などの項目数が多いものの場合には、まったく同じ読みになる時に、以下のルールも必要になることがあります。

・長音→小書きの仮名→ナミ字
・ひらがな→カタカナ

※ 同じ読みになる時の並び順については、これとは異なる考え(辞書の凡例等もあるようです。

大きなカタログの索引等を作成する時は、組版の現場で、全項目に読みを付けて何千・何万項目のデータをソートして索引を作成していたりしましたが、専門書に付く5~6頁・500~600項目くらいのものは、編集者の方がWordやExcelで索引用テキストを作成することが多いようです。Excelのふりがなを付ける機能と並べ替えを使うと、小さな索引用テキストを効率よく編集できるかもしれません。

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