244. 週番号:1年は52週(または53週)
- 2020年02月20日
- その他
2020年用に購入した、ビジネス手帳(A5、Giorno formulas notebook,2020)の週間ページに、1 weekと週番号が表記されていました。ここ数年使っていたビジネス手帳にはなかった表記です。2020年は、53 weekまであります。これがどのように決まるのか、わからないので調べてみました。
[JIS X 0301:2002 情報交換のためのデータ要素及び交換形式-日付及び時刻の表記、4.3.2.2 歴週](国際規格のISO 8601を翻訳し、技術的内容を変更して作成)によると、まず、週番号を使う場合の週の第1日は月曜日とする(序数としては01)。
歴週(週番号)は、「ある年の最初の歴週はその年の最初の木曜日を含む週であり、その年の最後の暦週は次の年の最初の暦週の一つ前の週である。」というJIS規格の定義により、2020年の1 weekと53 weekは、前記のようになっています。週の真ん中の木曜日を含む週が第1週目なのですね。
※別途、週の第1日は日曜日で、1月1日を含む週を1 weekとするUS方式もあるようです。
日本ローカルでボーっと生きていると、週番号にお目にかかることはそれほどありません。それでも、インフルエンザ患者報告数の表やグラフ等では、使われているのを見たことがあります。1週間単位でいつにあたるのかを1つの番号で示すことができる便利なものなのですね。
(都内におけるインフルエンザ患者報告数(インフルエンザ定点報告)過去5シーズン、東京都HPより)
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