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256. 5年 小数の割り(整数÷小数


新人の頃は、売価「原価に30%乗せるというとき「原価×1.3としがちですが、営業部の先輩「それは違うよと言われます。会社によって言葉の使い方は異なる場合もあるかもしれませんが、もしそれ「粗利を30%確保するという意味であるのならば、ここ「原価÷0.7と計算します。

会社に入ってから学ぶことの多い、小数の割り算です。学校で習う算数では、なぜか、本当の意味が身に付かないことではありま(就活の本には、書いてあるようです

【例】

(仕入れ 5,000円で、粗利30%確保したいのに、

5,000×1.3=売価6,500円と計算しました。

利益1,500(検算:1,500÷6,500=0.23で、

粗利率は23%にしかなりません。

30%の粗利とは、

〇〇〇〇円で売った時、30%を粗利として残したい、ということなので、

5,000÷0.7=売価7,143円となります。

利益2,143(検算:2,143÷7,143=0.3

これは、1-0.3=0.7で、原価70%+粗利30%=1の1=売価の部分を計算しています。

0.7で割ることによ「1あたりの数が計算できます。

☆☆☆☆☆

1あたりを算出する割り算は、小学校5年の小数の割り算(整数÷小数)でも習います。

【問題】ロープを2.5m買ったら、代金は300円でした。このロープ1mの値段はいくらですか。

【計算】300÷2.5=120

【答え】120円

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