整(空ける、詰める)">

68. 校正記号:字間の調(空ける、詰める)


組版の現場に届く原稿や校正紙で、まれに字間の調整の校正記号が正しく使えていないものを見かけることがありま(印刷校正に慣れていない著者の方の赤字でしょうか

《記号》

空ける記号は(物を割る時に使うくさびのような:
詰める記号は(物を挟むときの2本の指の形のような:

JIS規(印刷校正記号では、字間の調整として、以下3項目が規定されています。

《おもな校正記号と使い方》

すでに空いている字間「3.字間の空き量を指示するで変更する場合、①変更した結果を示す方法と、②変更する空き量を示す方法があります。
①結果を示す方法:空き量を示す記号の後ろ「アキニと示す。
②変更する空き量を示す方法「アト……アケまた「アト……ツメと指示する。

今のJISの規程では、すでに空いている字間を詰める指示をする場合、ただ詰める記 のみを書くのではなく、ベタにする、あるいは空き量を指示する、のどちらかを示す規定となっています。特に、見出しなどで全角以上空いている場合は、詰める記号のみだと、どのように詰めるのか迷う場合がありま(具体的な空き量の指示がなければベタにすることが多いと思われます

また、日本語の組(両端揃えの場合では、空いている字間をベタ組にと指示する場合、どの文字をどのように移動してベタ(または、ベタ組に近づけるのか、具体的な指示が必要な場合もありま(参照→ 12. 字間のアキの修正指示

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