114. 後ろから振るノンブル(台割Editorの追加機能)
- 2016年02月03日
- その他
タテ組み(右開き)の書籍の巻末に、まとまったページ数の横組み(左開き)の年表・索引・参考文献、規格書などを逆丁で付けることがあります。多くの場合、横組み部分のノンブルを後ろから付けることになります(通しノンブルと逆ノンブルをセットで付ける場合もあるかもしれません)。台割も同じように作る必要があるのですが、一つ一つ数字を入力していくのは大変なので、台割Editorに機能を追加してもらいました。
使い方は、後ろからノンブルを入れたいページの全体を選択して、実頁[ ](半角No.自動カウントUP)のフィールドに先頭ページを“1”等と入れ、□逆順にチェックを入れます。タテ組みのノンブルとは違う形式にしたい場合は、“(1)”などとすることも可能です。
~おまけ~
台割Editorでは、前付け等に使われる「ローマ数字のノンブル」も付けられます。ノンブルを入れたい頁を選択して(セルの実頁・色・内容・備考のいずれかの部分で、先頭ページをクリック後、Shiftキーを押しながら最後のページをクリックすることでも選択ができます)、実頁[ ](半角No.自動カウントUP)のフィールドに先頭ノンブルを英半角小文字または大文字で(iやiii/IやIII)入力後、適用ボタンを押すと、自動的にローマ数字のノンブルが入ります。
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