117. デザイン書体“くろかね”


テレビのテロップで、アルファベットの大文字「T」のようにも見えるひらがなの「て」を見かけることがあります。変わった、目を引くデザインの「て」だなーと、前から気になっていたので調べてみました。フォントワークスの“くろかね-EB”というフォントのようです。

こんなフォントです。

column_117

●“くろかね-EB” 書体見本
http://fontworks.co.jp/font/design/kurokane/EB.html#cont02
ここでは、タテ組み・ヨコ組みでの「て」がいくつか見られます。

●大崎氏へのインタビュー“くろかね-EB”のデザインができるまで
http://www.lets-member.jp/about/feature/4/

専門書の組版・DTPの仕事では、あまりデザイン書体・ファンシー書体系のフォントを使う機会はありませんが(時々、手書き風の書体を、というオーダーはあるようですが)、実用書等では、新鮮なイメージのフォントが使われることもよくあるのでしょうか。

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おまけ

毎年1回、新フォントや便利ツール・画像集等の案内に、フォントワークスの営業の方に来社いただいています。このWebページも、その際にご案内いただいた「FONTPLUS for LETS」というWebフォント機能を使って「ロダン」で表示しています。これは、2014年に始まったサービスで「LETS」会員に提供されるLETS Power Up Tool Kitのひとつで、追加料金は必要ありません、とのことです。

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