17. イタリック体


横組みの専門書や学術雑(紀要等では、欧文の固有名詞等を強調する目的で、手書き(筆記体のイタリック体または、同じ字形の斜(オブリークまたはスラントとも呼ぶが使われることがあります。

以下のような部分でイタリック体が使われるのを見かけます。

● 引用文献・参考文献リスト中の欧文で表記する外国雑誌名、外国書籍名(何をイタリック体にするかは、色々流儀があるようです)

● 生物の学名
【例】チャノキ:Camellia sinensis (L.) Kuntze
【例】MRSAMethicillin‐resistant Staphylococcus aureus:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌

● 数式中の変数xyz、abc等
【例】y = ax + by = 2 x + 4

● 引用文等

原稿でイタリック体を指定する方(記号には、アンダーラインを1本引く方法がありますが、ワープロで作られる原稿はワープロ上でイタリック体にしたも(立体I(斜体)」ボタンで斜体にしたものを含むで指示されることが多いようです。このワープロで斜体の属性がついたデータを、組版でも流用したいところですが、他のワープロ上の属性の要素も影響し、特定の場合を除き使われることは少ないようです。オペレータが原稿を見ながら、再度、スタイルを設定し直していま(イタリック体にする部分が多い場合には、事前に打ち合わせの上で可能な場合もあり得ます

Helvetica・Univers等のサンセリフ系の書体の場合には、イタリック体ではなく、同じ字形で斜体にしたものを強調の目的で使用します。同じ字形の斜体にする場合にも、組版指定では下線を引く方法、あるいは、あわせ「イタ「イタリックにと指示でかまいません。

サンセリフ系の場合

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