139. タテ組み電話番号の区切り記号


挨拶状の入稿デー(Wordで、これは組版屋さんの出る幕はないのでは?というくらいに、きちんと作られたものを見かけまし(Word⇒PDFにして印刷としました!。ただ、一点気になるところが、電話番号の区切り記号が音引き、長(ーと全角ダーシが混在しているところでした。ヨコ組み・洋数字ならば、音引きをダーシ等に直すところですが、タテ組みの漢数字には、長い全角ダーシよりも、音引きの方が長さのバランスがよく、しかも和風の見た目で統一感があり、いい感じなので、音引きの方に統一しました。

年賀状ソフトで印字する漢数字の住所番地の区切り記号では、音引きが使われることが多いようです。こちらで、見慣れているということもあるのかもしれません。

~おまけ~
コラム担当者のwordでは、漢数字の区切り記号に音引きを入力すると、オートコレクト機能「音引きとダッシュを正しく使い分ける(ONが規定値?が効いて、全角ダーシに変わってしまいます。音引きとするには、他の部分で入力しておいたものをコピー&ペーストする必要があります。

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