149. Rマークを下付きに


組版の現場で扱う専門書等では(Rマークは上付きとするのが一般的ですが、下付きの指示も稀に見かけることがありました。上でも下でも、どちらに付けることもあるのでしょう。ただ、医療系の専門誌で一部の薬剤だけを、医薬品名に付くRマークを下付きにする指示を見かけて???となりました。

《組版例》

なぜ、それだけ「下付きにするのか?原典となるものがあるのかと、ネットで医療用医薬品「添付文書のPDF版を検索してみました。下付きの指示があった医薬品名は、末尾がカタカナ「プ等で、上側に飛びだした半濁音「゜とRマークがぶつかることを避け、下付きでデザインされたロゴとなっていました。医薬品名をロゴとしてデザインする場合に、マークを付ける文字の形によっては、空いているスペースにRマークをバランスよく配置するという意図で、下付きにすることもあるのでしょう。

専門書・専門誌で、医薬品名にロゴを使うものでないにもかかわらず、付けるRマークの位置を、ロゴに合わせるように指示することもある、ということでしょうか。

※(R)マーク・®マーク:Registered Trademark(登録商標)

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