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29. 「んのローマ字


DTPの仕事をしていると、校正の赤字で、慣れていない単語に適切な反応ができないことがあります。例えば、マネージャーと発音・表記すると記憶している人が多いものが、ある業界では〇〇マネジャーという表記だったり、企業名ではキヤノン、富士フイルム、キユーピーのように、発音するときは拗(小さ「ゃ「ゅ「ょを加えて書き表す音節でも、正式な企業名としての表記は小書きのカナを使わない、等ということは知らないときちんと対応できません。

日本語を含む多言語で作るパンフレット等の駅名・地名のローマ字表記でも、知らないとアレ?と思うことがあるようです。駅名のローマ字表記では、ひらがな表記「んになるものはmになるものとnになるものがあります。

ヘボン式ローマ字で、以下のようなルールがあります(JR駅名標、パスポートも基本的にこのヘボン式ローマ字)

  子音 m・b・p(ま行・ば行・ぱ行の前「ん」はmとする

◆「mになる例
新橋 しんばし Shimbashi
日本橋 にほんばし Nihombashi
新前橋 しんまえばし Shim-Maebashi
なんば Namba

◆「nになる例
新宿 しんじゅく Shinjuku
神田 かんだ Kanda

「mになるルールがあることを知らないと、なんとな「nじゃないの?となってしまいます。ただし、他のルールに基づくローマ字表記もあり「んが地名や地名に基づく店名「n(例:Shinbashi、Nanbaが使われ、駅名標「m(例:Shimbashi、Nambaと混在して使われていることもあるようです。

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