34. 中国語・四声付きピンインの入力と組版


語学書・製品カタログ等の組版で中国(簡体字の入力を行うことがあります。中国語を入力する方法は色々ありますが、ピンインと呼ばれるローマ字で中国語の読みを入力し、変換する方法で行いま(例:nihao → 你好。日本語の漢字を入力するときと同様、中国語のよみが分かることが前提となります。語学書では、ローマ字でピンインが示されている再版用の原稿があることもあり、そのような時は中国語が分からない作業者でも入力が可能になります。最近のWindowsやMacでは、中国語を入力する機能がもともと備わっていて、少し設定を変えれば中国語が入力できるようになります。

また、簡体字の手書き入力ツール(「Google 翻訳にもありますを使えば、ピンインがわからなくても、数文字程度の直しなら対応することができます。

中国(簡体字には、日本語の漢字と同じ字形・同じ文字コードのものがありますが、一般的な明朝体だと書体によっては、どちらが中国語フォントかほとんど見分けることのできない字と、少し字体の異なる字があります。少し字体の異なる字では、ウ冠などの点の向きが異なるところが目につきます。

四声付きピンインは、入力方法がWebでも色々紹介されています。中文IMEの設定を行ったWindows 7では、Soft Keyboard > Pinyin Letters(画面上に入力文字が表示されたキーボードをクリックすることにより入力する機能でも入力が可能です。また「Google 翻訳では、中国語を入力またはコピー&ペーストすると、欄外にピンインが表示される機能があります。

四声付きピンインの組版を行う際は、第二(上がり調子の四声符号は、普通の欧文フォントでは、右上が太くなってしま ものなので、左下が太く・右上が細いフォン )を選んで使用します。

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